2017年4月17日

見読性の確保

 最近、家の掃除をしていて、古い外付けHDDを見つけました。

 大学時代に自分のパソコンのデータをバックアップしたものだと思うのですが(わざわざ見る程のデータではないのですが)、思い返せばWindows初期の頃、もしくはそれ以前のMS-DOS時代のデータだと思われるので、今の自分のパソコンでは再生することはできないでしょう。
 ドライバもないのでまず認識しないと思われます。
 そもそもSCSI接続なので物理的につなぐことすら困難です。
 何枚かフロッピーディスクも見つかりましたが、これもドライブがなく、しかも埃まみれで壊れている可能性の方が高そうです。

 プライベートなデータなので、どうでもよい事ではありましたが、振り返って今日現在を考える時、この問題はずっと続いている事なのではないでしょうか。

 業務上重要なデータ、または公共機関等で後世まで残していかなければならないデータ等については、見読性を確保し続ける事について真剣に考えなければなりません。