2016年9月26日

過去の自分に感謝

 昨年度の文書を参考にして今年度の文書を作成する・・・という事は誰でも経験していると思います。
 一から作るより、はるかに時間の節約になります。

 最近、3年前、5年前の紙文書やデータを見つける事ができて、一日かかると思っていた仕事が数時間で片付くといった事が何度かありました。
 データと紙、両方の話ですが、過去に作成した資料、仕事の進め方やマニュアル、成果品のサンプル、自分が書いたはずの注意書き(全く覚えていないのですが)等々・・・

 よくぞ、その時の自分、ちゃんと簿冊に綴じておいてくれた、データを残しておいてくれた、と自分に感謝したい気持ちになりました。
 さらに、おそらく悩むであろう事がちゃんと書かれていたりするとうれしくなったりします。
(覚えていれば済む話ではありますが、きれいに忘れるものですね。)

 日々の忙しさにかまけて後回しになりがちですが、文書管理・データ管理の徹底は、未来の自分やその仕事をする他の誰かへのメッセージであり、さらにそこに積み上げて新しい価値を創造するための土台にもなると実感したところです。