2015年11月2日

常総市役所の被災で思うこと

 9月10日の水害により被害を受けた茨城県常総市のサイトに「11月からの本庁舎1階及び相野谷浄水場の業務再開について(10月30日午後6時更新)」との情報がありました。
<http://www.city.joso.lg.jp/kinkyu/1442197682462.html>

 浸水被害を受けた常総市本庁舎1階部分にあって移転を余儀なくされていた課は、市民課、健康保険課、こども課、会計課・銀行派出所、税務課、収税課だそうです。
 ただし、市民課は、本庁舎1階市民ホールで業務を行っていたとのこと。
 また、被害を受けた相野谷浄水場にあった水道課は、本庁舎2階で業務を行っていたそうです。
 前の資料によればこれらの課の本庁舎、相野谷浄水場における業務再開は、市民課が11月1日(日曜開庁)、それ以外の課が2日とされています。

 移転して業務を行っていた期間は、およそ20日間。
 その間、職員の方々は、通常業務だけでなく災害応急対策業務や復旧・復興業務も行っていたはずです。
 どれほどの不自由があったことでしょう。
 また、自らが被災された職員の方もいらっしゃったはず。
 地方公共団体における災害対策は、地域住民はもちろん、職員のためにも必要であると痛感した次第です。