2015年2月12日

「餃子の街」で思うこと

 「餃子の街」で思い浮かぶのは、わが宇都宮市と浜松市といったところでしょうか。(福岡市の鉄鍋餃子も美味しいですよね!)

 その餃子の年間消費量で、昨年、浜松市が1年ぶりにトップに返り咲いたそうです。
 そう、宇都宮市と浜松市は、例年激しいデッドヒートを繰り広げているのです!
 宇都宮市民としては残念な結果でしたが、浜松市のトップ奪還にかける熱意に頭が下がります。

 ちなみに、根拠となる統計データの基は「総務省家計調査」の「調理食品」にある「餃子」のデータだそうです。
 聞くところによると、このデータはスーパーや食料品店で購入された餃子が対象であり、飲食店で提供された餃子は含まれていないとのこと。

 出張や旅行で宇都宮市にいらした方が、市内に点在する餃子店を巡りながら味比べを楽しまれている光景を見るかぎり、統計データに「店舗での売上高」を合算してみるとどのような結果になるのか、興味深いところです。

 なにかを判断するにあたっては、「数値化された事実」と「現場の実態」のどちらも欠かせないですよね。