2014年11月17日

PDCAサイクル

 PDCAサイクルとは、計画を立てる(Plan)、計画を実行する(DO)、途中や終わりに評価する(Check)、次に向けて改善する(Action)ということを繰り返し、計画を着実に実行しながら、改善や見直しを行って、より仕事の質を高めていくことです。

 業務を行なう上で、また規程や決め事を作成・遵守していく上でも、重要とされている言葉です。

 計画を立てても、それ通りにいく場合ばかりではありません。
 むしろ、うまくいかないことの方が多く、途中でより効率的な手法を取り入れる必要があったり、全く別の方法をとる方がよいこともあるでしょう。
 規程などについても、一度決めたからといって、それさえ守っていればよいということではなく、常に見直しを行なって、運用の現状に合わせて、また社会情勢や新たに出現した課題等にも対応できるよう柔軟に変えていく必要があります。

 様々なものが非常に早いスピードで移り変わっていく昨今、そうした柔軟性や変化を恐れない姿勢が必要なのかもしれません。

 昨日言っている事と今日言っている事が違っていて、あの人は一貫性がないと批判をする場面がありますが、もしかしたらそれは、より良い方向へ柔軟に変化しているからなのかもしれません。
 もちろん、元々の目的や方針等の根幹部分まで揺らいでしまうのはよろしくありませんが・・・