2013年10月7日

ほうれんそう

 「ほう・れん・そう」とは、「報告・連絡・相談」のこと。
会社に入ってから、幾度も言われ続けてきたことです。

 報告・連絡・相談の不徹底により、間違った情報によって仕事をした結果、お客様の要望とは異なる製品ができてしまったり、もっと早くわかっていればより良い対応がとれていたのに・・・なんてことにもつながりかねません。

 伝えるということについても、気を配る必要があります。
 顧客先でも、会社の中でも、様々な知識、技術、経験のレベルの人がいますので、同じことを伝えるにも、その人にわかる言葉で伝えることも重要です。
 経験の浅い人に専門用語ばかりを並べても何も伝わりません。正しく伝わって、初めて情報が共有できたということになるのだと思います。

 
 また悪い報告は、誰でも言いづらいものですが、先送りにすると事態は悪化するだけです。
 職場はチームで動いていますから、良いことも悪いことも共有し、全体として良い方向に動いていくべきものだと思います。案外、言いづらい報告に、次の成長へのヒントが隠れていることが多いものです。
 こうして見てみると、「報告や相談がしやすい環境を作る」ということがとても重要であるということに気づきます。