2012年12月10日

マイクロフィルムの検査と活用

 主に古文書や貴重資料、新聞、行政文書、図面などの保存媒体として使われているマイクロフィルム。
 近年、新たに撮影する案件は少なくなってはいるものの、資料館や図書館、役所などでは過去に作成したマイクロフィルムが大量に保管されているはずです。

 保存に適したマイクロフィルムですが、長期に保存するには、適正な温度・湿度の管理が必要になります。
 当社では、マイクロフィルムが適正に保管管理されているかどうかの検査やその劣化対策を提案したり、フィルムから直接デジタル化を行なったりといったことも業務の1つとしています。
 さらに、デジタル化した画像に索引情報をひも付けしてデータベースを構築し、パソコンで検索して、すぐに目的の画像を閲覧することができるといった有効な活用方法にも実績があります。

 眠っている貴重な資料にもう一度光をあててみませんか。